『千段』

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みじかいおはなし
ジョージョーと鳥(旧作)[完結]


『ジョージョーと鳥・8』(みじかいおはなし・旧作)

2008.11.13  *Edit 

 最初に知らせを受けたのは私だった。元のバイト先関係で根回ししていたのが功を奏して、お得意様の一人の知り合いで、それらしい人にたどり着いたのだ。

 店長にその人の電話番号を教えてもらってジョージョーが電話をかけてみたところ、どうも間違いなさそうだということになった。先方は、なぜか電車で一時間以上もかかる隣の県の獣医さんで、受話器に耳をくっつけて聞き取れた限りでは、40代とか50代位のおじさんっぽい感じの声だった。とにかく明日会いましょう、とジョージョーが言い、仕事の関係で向こうが夜の時間を指定して電話を切った。

 私もジョージョーもしばらく無言で、普段無口な鳥だけが、一人で

「コンニチハ、コンニチハ、ドウシマシタ?」

 と珍しく騒いでいた。そういえば、お医者さんで「どうしました?」って聞かれるなあ、と私はどうでもいいことをぼんやり考えていた。いやなことを考えたくなかったからかもしれない。それでもジョージョーが

「よかったなあ、おまえ、家に帰れるよ」

 と言った瞬間に、

「明日、その人に会う前にご飯食べようよ。私もその子とお別れしたい」

 とっさに言っていた。脊髄反射のような速さだった。

 何かしなきゃ、という気持ちだけがあった。たとえ傷をなめあうみたいな関係でも、私はジョージョーを好きだった。それは本当に友達としての好きだったけど、それでも恋愛のような緊迫感があった。今を逃したら失ってしまうという、せっぱつまった気持ちがあった。



 そうやって、約束だけは取り付けたものの、もうこうして2時間近くも待っている。あと5分、あと5分と思いながら、もう2時間だ。帰る決心がつかないのは、ジョージョーが迷っているのではないかという期待があるからだった。もしジョージョーがもう来ないつもりで気持ちを固めているのなら、ここでぼーっとしている私は馬鹿みたいだが、彼のあの性格からして、それはない気がした。いや、ないことを願った。

 足元に目を落とすと、藤棚の影が移動していて、私の靴のすぐ近くまで日なたが進出してきている。来たときは太陽が真上だったのになあ、と思いながら顔を上げたら、公園の入り口にジョージョーがオウムと立っていた。あまりにも普通にいるので、一瞬、私は何を心配していたんだっけ、と思ってしまった。




9に続く。



*

*

*

あああ(汗)
びっくりするほど某有名作家さんのパクりかよ!ってくらい
影響受けすぎというか、どっかで聞いたことある言い回しというか、
多分本当にパクりなのかも、っていうフレーズがあってびびりました。
若気の至りとかそういう問題じゃないですね…
っていうか課題なのにこれで疑問を持ってないあたり駄目だ、過去の私…
あと二回くらいで終わります!!! もうしばしお付き合いくださいませ!!!



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