『千段』

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詩色々


『はたらけどはたらけど』(詩)

2013.08.20  *Edit 

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「船長さんはどうして、海の向こうへ行くの?」
ぼうやが尋ねると船長さんはにやりとした。
日に焼けた鼻の頭は鷲みたいに尖っている。

「いいかいぼうや、それはね」
「船長ってのは、そういうもんだからさ」
「海の向こうへ、行くものなのさ」

嘆きの夜も、嵐の朝も。
輝く夏も、氷れる冬も。
波また波を行き行きて。
行くのさ。あの、向こうへ。
それが、船長ってものだから。
行くのが俺の、役割だから。

でもって、行きたくて、行くのさ。
男というのは、海へ出るのさ。
波また波の、はるか向こうに。
何があるのか見つけたいのさ。



漕いでも漕いでも、海は尽きず広がる。
はたらけどはたらけど、波また波。
その向こうへ! 船長さんが行く。
にやりと鷲鼻も鋭く。



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